FirefoxとGoogleの契約をめぐる、飛ばし記事のその後

「Firefox 開発停止」の誤解 - snyk_s log の続きの話。

ZDNet飛ばし記事から始まった一連の「Firefox開発危機」騒動に関連して、以下のような記事が出た。

詳しくはリンク先を見てもらうとして、要点をまとめると、

  • 12月5日現在の時点で、MozillaGoogleは契約が続いている(Google側のコメント)
  • MozillaGoogleは、契約の続行に向けて交渉中(Mozilla側のコメント)

ということらしい。
ちなみに、CNETの記事の日本語版では、元記事の前半部分しか訳されていない(元記事の"With Chrome, ~"の前までしか訳されていない)。
未訳の後半部分では、Bingをデフォルトの検索エンジンにしたFirefoxがリリースされている事*1にも触れて、MozillaGoogleとの交渉には、そうした余地が存在しているとも述べている。

なんかもう全部CNETが書いてくれたんで、私がコメントする余地が無くて困っている。
無理矢理オチを付けるとすると、CNETの英語の元記事のタイトルが「Don't Mozilla-Google revenue deal as dead(MozillaGoogleの契約が死んだとか書くなよ)」ってことぐらい